Hitomi AIは詐欺？口コミ評判を分析し徹底検証

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）とは、株式投資における情報収集ツールであり、AI技術により銘柄を抽出してくれる機能があるそうです。

公式サイトでは、「急騰銘柄を見つけやすいの声続出」「2023年最も使われたAIシステム」だと宣伝されていますが、ネットで本案件に関して調べてみたところ、口コミなどほとんどなく無名の投資ツールだということが分かりました。

また、Hitomi AIの販売会社は、前に調査を行った【話題株セレクト】の運営元が社名を変更し、新たに提供し出したサービスという事が分かっています。

そういった事を踏まえ、まず分析結果から見ていきたいと思います。

このような結論に至りました。

Hitomi AIの運営元である株式会社NOAHは、2022年6月に無登録で金融商品取引業を行ったとして、金融庁から違法だと警告を受けている会社です。

また、度重なる住所変更にくわえて会社名までも変え、それら警告を隠すためか現在は全くの別会社と扮してHitomi AIの販売を行っているので注意が必要です。

※Hitomi AIの関連記事↓

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おしえて先生

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の口コミや評判を基に色々と調査してみたので、良かったら最後まで見ていただければと思います。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）とは？

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）とは、AIが膨大に存在するデータを秒速で解析し、最適な銘柄を秒速30秒という短さで導き出せるというスクリーニングツールです。

公式サイトでは、このHitomi AIの特徴が紹介されており、

このようなメリットがあるそうで、今登録を行うことで無料でいくつかのスクリーニング結果を見る事も可能となっています。

おしえて先生

Hitomi AIの内容的に、話題株セレクトとどうやら類似していますね。AIが銘柄の選出を行い、抽出した銘柄を顧客が受け取り売買を行う。ただ、前回は投資助言も行っていたようで、そのせいで金融庁の警告を受けたようです。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の投資実績は？

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の公式サイトでは、AIのスクリーニング結果により出た売買実績がいくつか公開されていました。

しかし、取引日を見てみると明らかに不自然な日付となっていて、古いもので2014年10月の成果が掲載されているようです。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の公式サイトが作成されたのは、ドメイン検索サイトによると2023年6月23日です。

当然、掲載実績の2014年にはまだ公式サイトが出来ていないのは愚か、運営会社（法人登録日2015年10月5日）すら設立されていません。

このような実態から察するに、上記の投資実績は運営による捏造と見て間違いないようにも思います。

おしえて先生

そもそも、Hitomi AIは短期投資がメリットだったはずですが、実績はどうみても長期投資で、公式サイトに書かれている内容にも矛盾が生じているようです…。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の運営会社は危険

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の運営会社について色々と調べてみたところ、「株式会社NOAH」が販売元であることが分かりました。

ちなみに、Hitomi AIの運営会社はもともと株式会社LINQXという社名だったようで、2023年9月8日に国税庁に株式会社NOAHの変更手続きを行っています。

また、会社所在地に関しても、何度か変更を行っており、

現在の、「東京都港区南青山3丁目5番2号南青山第一韮澤ビル3Ｆ」は青山という一等地にあるレンタルオフィスだという事も分かっています。

会社名変更に加え、最初こそはビジネスオフィスだったものの、その後はレンタルオフィスからレンタルオフィスに…一体なんの意味があるというのでしょうね。

しいて言うならば、住所を変更することによって、ネット上にある悪評を誤魔化す程度です。

おしえて先生

Hitomi AIの運営会社は公式サイトもないため実態が分からないというのが本音です。また、本当の住所を公開しておらず、住所貸しサービスを行うレンタルオフィスを使っている点も怪しいと私は思います。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）のサービスは超高額

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の公式サイトから、実際にメールアドレスの登録を行ってみたところ、提供サービスの実態を掴むことに成功しました。

ちなみに、Hitomi AIでは5つの常設プラン＋キャンペーンプランが用意されており高いものではなんと半年で500万円もします。

【Hitomi AIの費用設定】

株式会社LINQXの時の、「話題株セレクト」のプランと比較してみると…

【話題株セレクトの費用設定】

同じ運営会社なだけに、料金設定がかなり似ていますね。

いくら最新のAIを使う会社であっても、スクリーニングツールでここまで高額な費用がかかる会社は他にはありませんので、間違っても利用しないことをおすすめします。

おしえて先生

話題株セレクトは、某有名なステマサイトを運営するグループによって紹介されていた株サイトです。同一の会社が運営するHitomi AIも同様に危険な悪徳サイトの可能性が高いと言えます。

金融庁により警告を受けている

話題株セレクトの検証記事でも紹介していますが、Hitomi Aiの運営会社は無登録で投資助言をコソコソ行った事により関東財務局から違反警告を受けた会社でもあります。

警告を受けた理由は、以下の2点。

この違反警告を受け、株式会社LINQXが取った行動は翌年2023年9月に会社の名称の変更と所在地の変更を行っています。

おしえて先生

悪徳会社では、上記のように警告を受ける事が多いです。大体の場合は、悪評が広まるのを避けるため、株式会社LINQXのように会社名を変えたり、住所を変えたりしてますね。

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の量産サイトが存在する？

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）の危険性について上記ではお伝えしてきましたが、どうやら最近になって「Wakaba AI（ワカバエーアイ）」というHitomi AIを模造して作られた株サイトが誕生したようです。

※Wakaba AI（ワカバエーアイ）の検証記事↓

Wakaba AIは詐欺ツール？口コミ評判を分析し徹底検証

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ちなみに、Wakaba AI（ワカバエーアイ）では、初回登録時にHitomi AI（ヒトミエーアイ）と全く同じキャンペーンが紹介されており、LPに載せられている画像、内容に至るまで一致し、運営によって販売口を増やすために量産されている可能性があります。

この手のサイトは、詐欺会社などでもよく使われている手口の一つでもありますが、全く違う株サイトを装ってはいるが、グループ会社が運営しているので最終的にたどりつくのは同じ商材というわけですね。

おしえて先生

もしかしたら、Hitomi AIやWakaba AIのほかにも似たようなサイトがあるかもしれませんね。運営会社はあの手この手を使って会員からお金を搾取しようとしてるみたいです。

有名ステマサイトが関与している

株式会社NOAHが提供する投資ツール「Hitomi AI（ヒトミエーアイ）」は、行政処分を受け廃業となった、ベストプランナー投資顧問、AIP投資顧問、TMJ投資顧問の悪質なステマ活動を行っていた掲示板と十中八九繋がりのある詐欺ツールです。

グルだった悪質なステマサイトでは、意図的に詐欺行為を行う投資顧問サイトを優良サイトかのように紹介し、顧客を獲得するため日々ステマ行為が今もなお行われています。

その問題の悪質ステマ口コミサイトがこちらです。

上記のステマサイトでは、特定の投資顧問のみを優良サイトとし毎日大量の高評価口コミを投稿、逆にそれ以外の投資顧問は低評価を付け悪評ばかりを投稿するといった明らかな情報操作を行っています。

そんな悪質ステマサイトに、突如現れたのが「Hitomi AI（ヒトミエーアイ）」の運営元が販売する「話題株セレクト」というスクリーニングツールでした。

また、これらステマサイトでは、最近検証を行った以下の投資案件の紹介も行われています。

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おしえて先生

「Hitomi AI（ヒトミエーアイ）」と「話題株セレクト」の会社は代表は変わっているものの同じなので、間違いなくステマサイトとの繋がりがあります。ですので、危険なので絶対に登録はしないようにしましょう。

Hitomi AIは危険？検証まとめ

今回は、AIが膨大に存在するデータを秒速で解析し、最適な銘柄を秒速30秒で急騰銘柄を導きだせるという『Hitomi AI（ヒトミエーアイ）』についての検証を行いました。

Hitomi AIは、ステマサイトによって紹介され出した「話題株セレクト」の後継ツールの可能性が高く、似たようなAIシステムに加え超高額な費用に至るまで代わり映えしない悪質ツールだと調査により判明しました。

例え、このシステムを利用したところで、マグレで勝てる事はあっても安定した利益なんて出るわけもありませんし、最悪の場合は個人情報を悪用されてしまう恐れも十分あり得ます。

おしえて先生

運営会社の実態が掴めないのも問題です。無登録会社を使い、これまで悪質行為を散々行ってきた会社の可能性もあるので、関わらないことが第一です。

結論を述べると、Hitomi AI（ヒトミエーアイ）は顧客に稼がせる気などなく、さらに言えば高い費用で荒稼ぎしている詐欺集団により作られた粗悪ツールです。

もし、利用を検討されている方がいらっしゃいましたら、個人的にはHitomi AIの投資案件は避け、以下の株情報サイトで無料銘柄から取り組んで頂くことをおすすめします。