ウェルスパス投資顧問の“失敗しない”資産運用のコツとは？口コミ評判を分析し徹底検証

ウェルスパス投資顧問は、2019年に設立された中小型の成長株に特化した投資助言会社で、代表を務める渡邉泰良氏は、現役ファンドマネージャーとして20年以上にわたり大手証券でキャリアを積んできた実力派です。

この会社の特長は、投資初心者でもシンプルに実践でき、たった5年で資産の4倍化を狙える点にあり、主に中小型で高成長が見込める銘柄をターゲットにしています。

また、推奨する株は、独自の調査や証券アナリスト資格を持つスタッフによる企業訪問を通じた一次情報に基づき、成長性と収益性の両面から選定されているとのことですが、実際に使っている人の成果や反応はどうなのでしょうか。

本記事では、ウェルスパス投資顧問を実際に活用したユーザーの評判や体験談をもとに、果たして本当に利益が出せているのかを検証していきたいと思います。

おしえて先生

当サイトでは、資産を増やすためのシンプルで分かりやすい情報を提供する企業の紹介も行っています。投資のプロが高く評価する株情報サイトについては、以下のリンクからご覧ください。

ウェルスパス投資顧問とは？

ウェルスパス投資顧問は、初心者から中級者、さらには中長期の安定運用を目指す層まで幅広く対応しており、特に中小型株の成長性を狙う投資家に適しているとされる投資助言サービスです。

利用者からは、現役ファンドマネージャーならではの実践的なアドバイスや、明確な売買ルールによって判断に迷わず行動できる点、中小型株に特化した専門的な知識などが高く評価されており、ネット上では提供プランや推奨銘柄、利用料金などがよく検索されています。

そんな会社を率いる渡邉泰良氏は、ゴールドマンサックス証券やJPモルガンなど外資系大手で株式運用と投資に長年従事し、最大で1,000億円規模の資産を管理していたという豊富な実績を持つ人物です。

おしえて先生

ウェルスパスは現役のファンドマネージャーが代表を務める会社です。似たような会社に、レオス・キャピタルワークスやカタリスト投資顧問などがありますね。

ウェルスパス投資顧問の費用やその内容

【一般会員】

【コラム会員】

ウェルスパス投資顧問の公式サイトからの情報によると、現在確認出来るのは大枠として用意されてるプランである「一般会員」と「コラム会員」の2種となっています。

一般向けの会員プランでは、専任担当者によるハイタッチ型の助言が提供されており、各会員の資産状況やリスクとリターンの特性を踏まえたうえで、銘柄の選定や保有期間を考慮しつつ、最適な購入タイミングを個別に丁寧に見極めたうえで助言が行われるとされています。

但し、月額固定報酬と成功報酬の2つの費用が発生するためかなり高額となっています。その点、コラム会員においては目標株価やフォローアップ情報を参考に、自身で売買のタイミングを判断して頂く形となるので安価です。

ウェルスパス投資顧問の投資実績は？

ウェルスパス投資顧問の公式サイトでは、前述のコラム会員向けに推奨された銘柄の一部実績が掲載されていますが、銘柄名が開示されているのはモニター期間である6ヶ月を経過したものに限られています。

※実際の実績掲載がされているページはコチラ

投資対象は主に中小型の成長株で、ファンダメンタルズとテクニカルの両面から分析し選定。また、業種やテーマの過度な偏りを避け、分散されたポートフォリオの構築にも力を入れているようです。

とはいえ、その実績を見ても、いつどのタイミングで利確されたのかといった詳細が示されておらず、情報開示としてはやや不十分な印象を受けます。

というのも、コラム会員の売買タイミングは原則として会員サイト内に掲載されるフォローアップ情報に基づく形式で、最終的な判断は各会員の自己判断に委ねられているためです。

おしえて先生

ウェルスパス投資顧問のコラム会員は、初心者にとってはややハードルが高いサービスかもしれませんね。

“失敗しない”資産運用のコツとは？

ウェルスパス投資顧問による“失敗しない”資産形成のポイントについて、公式サイトおよび「ウェルスパス投資顧問のブログ」の内容を参考に調査したところ、いくつかの重要な視点が見えてきました。

🔷ウェルスパス投資顧問の運用方法

・各推奨銘柄には損切り水準や利確目標、想定保有期間が明示されており、売買の基準が明快
・主に中小型の成長株を対象とし、最低5銘柄以上による分散を前提とした投資スタイル
・ひとつの銘柄に資金を集中させない、リスク分散を重視した運用ルールを徹底
・内容や方針を理解しながら、自ら納得して資産運用に取り組める点も魅力

ネット上では、「初心者には扱いづらい」との声も多数見られますが、運営側のスタンスとしては、独学で判断を誤るリスクや不安を軽減することが一つの狙いであるようです。

とはいえ、サイト内では初心者向けにも推奨されているため、やや分かりにくさは残りますが、じっくり時間をかけて取り組む中長期の資産運用には適している印象を受けました。

要するに、独断でトレードを進めることで陥る失敗を避けつつ、売買の判断に迷わないようルール化された運用を軸に、投資の基礎理論、分散戦略、リスクマネジメントの徹底を支援する仕組みと捉えるのが妥当でしょう。

ウェルスパス投資顧問の評判は？

ウェルスパス投資顧問は、代表が現役のファンドマネージャーであり、20年以上の外資系証券会社での株式運用経験に基づく実践的かつ機関投資家レベルの分析力が強みとされています。

一方で、公式サイトで「真似るだけで5年で資産4倍」「初心者でも真似るだけで資産が3倍」などのセールスレターが掲載されており、これについてネットでは一部批判的な意見もあるようです。

ウェルスパス投資顧問の口コミ

ネットの声

ほぼ個人でやってるようで、サポート関連や質問への返答は後回しにされる時があります。特に相場が大きく動いたときなどは忙しいからかほぼ電話はとってもらえませんでした。

ネットの声

ウェルスパス投資顧問は相当上級者向けです。サポートもコラムも推奨理由もあまり詳しく書いてくれないので、初心者だと何を言っているのかわからないと思いますが。

ネットの声

知ってる投資顧問だけどあまり結果を残してるイメージは無いな。なんか、アドバイス一回聞くたび確か数万円の料金が発生するんだっけ？めちゃくちゃ高くね？って思った印象がある。

ウェルスパス投資顧問は、高い専門性や信頼に足る運用実績、現役ファンドマネージャーによる助言を強みとした投資顧問会社ですが、実際にはネット上のブログや評価系サイトでは、収益性の低さが目立つとの声も散見されます。

さらに、初心者に対しても一定の知識や経験が求められるとの指摘があり、「5年で資産4倍」「真似るだけで3倍」といった宣伝文句が過剰だとして批判的に受け止められている面もあります。

加えて、同社は以前「＠market」という名称で運営されており、運営母体のきわめ投資株式会社は2015年11月に法人登記、投資助言業の登録は2018年4月と、まだ歴史の浅い企業です。

ウェルスパス投資顧問の“失敗しない”資産運用のコツとは？検証まとめ

今回は、2019年に設立され、中小型株の成長ポテンシャルに注目している投資助言会社『ウェルスパス投資顧問』について検証を行いました。

代表を務める渡邉泰良氏は、長年にわたりファンドマネージャーとして豊富なキャリアを築いてきた人物として知られ、現在も中長期的な資産形成を軸にした運用方針のもと、会員向けに助言サービスを展開しています。

ただし、公式サイトの内容を見ると、初心者をターゲットにしたセールスコピーが多く見られる一方で、実際に提供された銘柄のその後の値動きに関する継続的なサポートや利確タイミングの明示は限られており、ネット上ではそうした点に対する指摘や懐疑的な意見も一部に見受けられます。

おしえて先生

一般会員であれば、より丁寧なサポートを含む本来の投資助言サービスを受けられますが、コラム会員の場合は慎重な利用が求められるかもしれませんね。

最終的な検証結果として、ウェルスパス投資顧問は一定の専門性を持つユーザー向けに設計されたサービスといえ、自己判断力が求められる反面、実務経験に裏打ちされたアドバイスを有効活用できる投資顧問会社であると、当サイトでは評価しました。