Wakaba AIは詐欺ツール？口コミ評判を分析し徹底検証

Wakaba AI（ワカバエーアイ）とは、高い投資効果を目指せるという次世代型の株式投資ツールです。

いわゆる、銘柄を選出してくれるスクリーニングツールのようですが、この投資ツールを使うことで最新AIが次々にたたき出す圧倒的な高騰実績を体感できるとされています。

しかし、Wakaba AI（ワカバエーアイ）は、公式サイト自体まだ出来たばかりということが分かっており、ネットの口コミでは「怪しい」「胡散臭い」「信用できない」などの声がすでに上がっているようです。

それでは、まず分析結果から見ていきたいと思います。

このような結論に至りました。

先に結論を言ってしまいますが、Wakaba AI（ワカバエーアイ）は先日検証を行ったHitomi AI（ヒトミエーアイ）を真似して作った量産サイトのようです。

運営会社は、全く別の会社が公式サイトに表記されていますが、初回キャンペーンの情報が全く同じだったり、有料プランを買う際の振り込み口座が同じ振り込み先だったりと関連する点も多々あります。

fa-location-arrowHitomi AI（ヒトミエーアイ）の検証記事

Hitomi AIは詐欺？口コミ評判を分析し徹底検証

2024.5.10

Hitomi AI（ヒトミエーアイ）とは、株式投資における情報収集ツールであり、AI技術により銘柄を抽出してくれる機能があるそうです。 公式サイトでは、「急騰銘柄を見つけやすいの...

おしえて先生

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の口コミや評判を基に色々と調査してみたので、良かったら最後まで見ていただければと思います。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）とは？

Wakaba AI（ワカバエーアイ）とは、誰でも簡単に高騰銘柄を知ることが可能なAIを搭載した最新のスクリーニングツールです。

公式サイトに掲載されている口コミによると、ボタン一つですぐに期待できる銘柄を教えてくれるとの事ですが、入会した後に運営会社から渡される銘柄選出アプリを使い売買を行っていくようです。

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• 少額投資でコツコツOK

※Wakaba AIメルマガより引用

このような胡散臭い紹介が行われている、Wakaba AI（ワカバエーアイ）はネットですでに危険なツールだとい一部の人に認知されているようです。

おしえて先生

公式サイトも、Hitomi AIとほとんど似たつくりなので、不信に思われる方も多いみたいです。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の投資実績は捏造？

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の公式サイトには、AIのスクリーニング結果により出た売買実績がいくつか公開されています。

しかし、取引日を見てみると明らかに不自然な日付となっていて、古いもので2023年3月の成果が掲載されていました。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の掲載実績

Wakaba AIの公式サイト（https://yattiles.top/）が作成されたのは、ドメイン検索サイトによると2024年4月15日です。

つまり、公式サイトも無いのに、会員にどのように提供し上記の実績を出したのかという話しになりますが、明らかに運営によって捏造された実績なのは明白です。

先日調査したHitomi AI（ヒトミエーアイ）でも、上記と同じような事実が発覚しており、同社の場合は公式サイトはおろか運営会社が設立される前の実績が掲載されていました…。

おしえて先生

稀に、バックテストなどのデータを実績と称して掲載する会社もありますが、それは「実績」ではないので投資会社の実績は、基本的に鵜呑みにしないようにしましょう。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の運営会社は危険

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の運営会社について色々と調べてみたところ、「株式会社システムフロー」が販売元であることが分かりました。

ちなみに、Wakaba AI（ワカバエーアイ）の運営会社はもともと株式会社ＳＫという社名だったようで、2023年10月10日に国税庁に株式会社システムフローに変更するよう手続きを行っています。

また、会社所在地に関しても、何度か変更を行っており、

現在の、「東京都千代田区神田和泉町1番地6₋16ヤマトビル405」は、秋葉原駅から徒歩3分のところにあるバーチャルオフィスだという事も分かっています。

おしえて先生

近年、レンタルオフィスやバーチャルオフィスは詐欺業者によって頻繁に悪用されている傾向にあります。中には、そのまま夜逃げしてしまう業者もいるらしいので、投資案件購入の際は必ず特商法を確認しましょう。

運営会社はもともと下水管工事の会社だった

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の運営会社である、「株式会社システムフロー」は以前は株式会社SKという会社名で、現在の株式投資とは全く無縁の事業を行っていた会社のようです。

事業内容としては、下水管工事の会社？水道まわり工事の会社？みたいですが、どのコメントをみても「ぼったくり」「詐欺」「悪質」などの普通じゃあり得ない書き込みがありました。

このような異常な会社が、詐欺が多い投資案件の販売を開始したとなれば、「悪質な業者だ」という口コミが出てきても当然のようにも思います。

おしえて先生

株式投資とは無縁の業種だった件も違和感を感じざる得ません。表面上だけを見れば、悪質業者がまた新たに別の悪質行為を始めただけのようにも見えますね…。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）のサービスは超高額

Wakaba AI（ワカバエーアイ）の公式サイトから、実際にメールアドレスの登録を行ってみたところ、提供サービスの実態を掴むことに成功しました。

ちなみに、Wakaba AIでは現在メインプラン（6つ）＋カスタムプラン（3つ）＋キャンペーンプランが用意されており高いものではなんと半年で300万円もするようです。

【Wakaba AIのメインプラン費用設定】

【Wakaba AIのカスタムプラン費用設定】

Hitomi AIも似たような料金設定となっていましたが…、いくらAIが搭載されているといっても、他の会社のロボアドバイザーなどと比較しても超高額であることは確かと言えるでしょう。

おしえて先生

Wakaba AI（ワカバエーアイ）は詐欺の疑いがある会社が運営しています。株式会社SKの時からその疑いがかけられているので大切な資金を失いたくないなら利用しないことをおすすめします。

有名ステマサイトが関与している

Wakaba AI（ワカバエーアイ）は、先日調査したHitomi AIと同系列のグループ会社が運営している事が分かっており、行政処分を受け廃業となった、ベストプランナー投資顧問、AIP投資顧問、TMJ投資顧問の悪質なステマ活動を行っていた掲示板と十中八九繋がりのある詐欺ツールです。

グルだった悪質なステマサイトでは、意図的に詐欺行為を行う投資顧問サイトを優良サイトかのように紹介し、顧客を獲得するため日々ステマ行為が今もなお行われています。

その問題の悪質ステマ口コミサイトがこちらです。

上記のステマサイトでは、特定の投資顧問のみを優良サイトとし毎日大量の高評価口コミを投稿、逆にそれ以外の投資顧問は低評価を付け悪評ばかりを投稿するといった明らかな情報操作を行っています。

また、それらステマサイトでは最近検証を行った、以下の投資案件の紹介も行われています。

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おしえて先生

野村、SUBARU、加藤の3名は、ステマサイトが生み出した架空の人物の可能性があります。このようなサイトに関わりの疑いがあるWakaba AIも非常に危険な株サイトだと言えます。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）は詐欺ツール？検証まとめ

今回は、AIスクリーニングツールを使い、個別銘柄の株価予想情報の提供を行っている『Wakaba AI（ワカバエーアイ）』についての検証を行いました。

Wakaba AI（ワカバエーアイ）は、現在「無料体験版の株式投資ツールが使える」という宣伝を公式サイトで行っており、メールアドレスもしくはLINEの友達登録で利用開始することが出来る投資案件です。

しかし、運営会社について詳しく調査してみたところ、社名や住所の変更が何度も行われていたり、以前は全く違う事業内容を行う会社であったり、バーチャルオフィスで運営している事になっていたりと悪徳会社の典型のような会社でした。

おしえて先生

また、公式サイトに載っていた投資実績も捏造の可能性が非常に高いです。嘘の情報で超高額なプランへの誘導を行っているWakaba AIは非常に危険な会社です。

そして、結論を述べると、Wakaba AI（ワカバエーアイ）を使ったところで掲載実績のような利益は出ず、下手をしたら損失だけが残る結末も十分あり得ると当サイトでは見ています。

もし、利用を検討されている方がいらっしゃいましたら、個人的にはWakaba AI（ワカバエーアイ）の投資案件は避け、以下の株情報サイトで無料銘柄から取り組んで頂くことをおすすめします。