
目次
金融業界で豊富な経験を持つ投資・資産運用のエキスパートであり、現在はエモリファンドマネジメント株式会社の代表取締役を務めている『江守哲』氏について今回は取り上げていきたいと思います。
・江守哲の経歴やプロフィール
・江守哲が代表を務めている会社について
・江守哲が運営するYoutubeチャンネル
・江守哲が販売した情報商材
江守哲氏は、投資家向けに資産運用・市場分析・投資戦略の情報提供を行っている他、現役のトレーダーとしてYouTube「エモリちゃんねる」や「江守哲の米国株投資チャンネル」を通じ、市場動向の分析や投資の極意を発信しています。
さらに、2025年1月からはオンラインサロン「Global Macro Strategy 世界基準の資産運用」を開始し、これまで個別に提供していた投資情報やサービスをこのサロンに一本化しています。
35年以上にわたる豊富な市場経験をもとに、独自の視点で市場を読み解く江守氏ですが、ネット上では彼に対してどのような評判や口コミが寄せられているのでしょうか。

江守哲のプロフィール・経歴
江守哲氏は、1990年に慶應義塾大学商学部を卒業後、住友商事株式会社に入社。主に非鉄金属の取引業務を担当し、商社マンとしてのキャリアをスタートさせました。
1996年には英国住友商事のロンドン駐在員として赴任し、現地でトレーディングの実務経験を積みました。翌1997年にはMetallgeselschaft Ltd.(現・JPモルガン)に転職し、国際金融市場の最前線で貴重な経験を重ねます。
1999年からは三井物産フューチャーズ株式会社で投資戦略室長兼上席ストラテジストを務め、2007年にはアストマックス株式会社にて運用部長兼チーフファンドマネージャーとして活躍しました。
そして2015年、自身の会社であるエモリキャピタルマネジメント株式会社を設立し、代表取締役として独立。さらに2020年にはエモリファンドマネジメント株式会社を立ち上げ、現在も同社の代表を務めています。
江守哲のプロフィール
氏名 | 江守哲(えもりてつ) |
年齢 | 59歳(2025年現在) |
生年月日 | 1966年5月6日生まれ |
出身地 | 富山県出身 |
高校 | 富山県立高岡南高等学校 |
大学 | 慶應義塾大学商学部 |
趣味 | 野球をすること、野球観戦 |
あだ名 | テツ、テッチャン |
江守哲氏は1966年5月6日生まれで、現在59歳。学生時代は富山県で過ごし、富山県立高岡南高等学校に在学していました。
高校時代は野球部でエースとして活躍し、北信越大会にも出場するなど、地元・富山での青春時代には数々の印象的なエピソードが残されています。
富山で育まれた努力する姿勢やチームワークの精神は、後の商社マンやファンドマネージャーとしてのキャリアにおいても確かな土台となっており、本人の発信やインタビューなどからもその影響の大きさが伺えます。
江守哲が代表を務める会社とは
江守哲氏が代表を務める「エモリファンドマネジメント株式会社」は、東京都港区に本社を構え、グローバル・マクロ戦略に基づいた市場分析や投資情報の提供、資産運用に関する助言、さらには相続対策の相談など幅広いサービスを展開しています。
事業者名 | エモリファンドマネジメント株式会社 |
代表取締役 | 江守哲 |
所在地 | 東京都大田区下丸子4-21-16 |
連絡先 | +81-90-2423-1609 |
エモリファンドマネジメントの公式サイトはコチラ
具体的な投資戦略としては、米国経済が好調な局面ではS&P500やナスダックといった米国株指数への投資を推奨し、一方で中国経済が低迷する局面では中国株指数の空売りを行うなど、世界の経済サイクルや地政学的リスクを考慮した柔軟なポートフォリオ構築を提案しています。
為替においては、ドルストレートを中心とした通貨分析を行い、コモディティでは金や非鉄金属などの分野にも注力。グローバル・マクロの視点から、市場分析を主軸とした実践的な投資助言を提供しているのが特徴です。
また、2020年まで江守哲氏は「エモリキャピタルマネジメント株式会社」という会社も運営していましたが、資産運用トラブルとなり裁判では敗訴、1億円の賠償命令が下され支払う事が出来ず自己破産したそうです。

Youtube「江守哲の米国株投資チャンネル」
チャンネル名:江守哲の米国株投資チャンネル
チャンネル登録者数:6.48万人
視聴回数:11,935,519 回視聴
チャンネル登録日:2024/04/22 に登録
江守哲氏が運営するYouTubeチャンネル「江守哲の米国株投資チャンネル」では、米国株に関する最新ニュースや決算情報、市場の動向、為替見通しなどを、初心者から中級者にも分かりやすく解説しています。
このチャンネルでは、米国の主要企業の決算分析や注目銘柄の紹介、S&P500やナスダックなど主要株価指数の動向、ドル円を中心とした為替の影響分析、新NISAを活用した実践的な投資法など、具体的で実用的なコンテンツが数多く配信されています。
さらに、江守氏は米国株にとどまらず、インド株についても積極的に情報発信・分析を行っており、ニフティ50やSENSEXなどを対象とした分散投資にも取り組んでいます。

江守哲の手法やポートフォリオは
江守哲氏の投資手法は、先述したように「グローバル・マクロ戦略」が中心の投資を行っており、この手法については以下のようにYoutubeにて解説が行われていました。
ファンダメンタルズとテクニカルの両方を重視し、世界規模で金融市場や政治、経済情勢をマクロ視点で分析、株式・債券・為替・コモディティ(商品)など幅広い資産クラスに投資するもの
引用元:江守哲の米国株投資チャンネル
そんな江守哲氏のポートフォリオは、30〜35銘柄程度に厳選された投資対象で構成されているのが特徴です。為替ではドルストレート、株式では米国株指数や日経平均、インドのSENSEXといった主要株価指数を中核に据えた運用を行っています。
さらに、商社時代から精通している金や非鉄金属などのコモディティも重要な投資先として組み入れており、異なる値動きをする資産を組み合わせることで、リスクの分散を図る戦略がとられています。
また、個別株も投資対象には含まれていますが、江守氏の投資方針の中心はあくまでグローバル・マクロ戦略に基づく、指数や市場全体へのアプローチにあります。個別企業の分析は、あくまで別の視点から行われており、メインの投資戦略とは区別されているようです。
江守哲は自身の手法を用いた情報商材を過去販売
江守哲氏はかつて、クロスリテイリング株式会社と提携し、「黄金ファンド・ジパング」や「タイタンズレポート(TITANS REPORT)」といった投資系の情報商材を販売していた経歴があります。
これらの商材は現在すでに販売を終了していますが、当時「黄金ファンド・ジパング」では、江守氏が自らを“天才ファンドマネージャー”と称し、「知識・経験・スキルは不要で、元本10万円からでも2億円以上の利益を狙える」といった強気な内容で紹介されていました。
さらに、「2022年中に黄金ファンド・ジパングから150人の億万長者が誕生する」といった大胆な宣伝文句も用いられ、ネット上ではその過激な表現に対して懐疑的な声や否定的な意見が多く見られました。
というのも、クロスリテイリング社が提供する投資系商材は、誇張された表現を多用するセールスページでも知られており、こうした文言に対しては以前から否定的な口コミが相次いでいるからです。

江守哲の経歴は?ポートフォリオや手法をチェック!検証まとめ
今回は、金融業界で長年の実績を持ち、現在はエモリファンドマネジメント株式会社の代表取締役として活動している投資・資産運用のエキスパート、江守哲氏について検証しました。
江守氏は、大学卒業後に大手商社や外資系金融機関での経験を積んだ後に独立し、現在は自身の会社を通じて投資助言や市場分析を行うなど、幅広く活躍している人物です。
一方で、過去にはエモリキャピタルマネジメント時代に金融上のトラブルで自己破産に至った経緯や、評判の分かれる情報商材企業との関係が取り沙汰されたこともあり、その信頼性については賛否が分かれる側面も見受けられます。

検証の結果として、江守哲氏は豊富な経歴を持つ一方、情報商材ビジネスや過去の経営破綻、過激な広告表現などにより、投資家からの信頼を大きく損なっている印象があり、参考にする場合は慎重に行う必要がありそうです。
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江守哲の口コミ・評判
まだ口コミはありません
江守哲の口コミの投稿はこちら
江守哲の会社概要・口コミ評価
サイト名 | 江守哲 |
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サイトURL | https://www.emorifundmanagement.com/ |
運営会社名 | エモリファンドマネジメント株式会社 |
所在地 | 東京都大田区海下丸子4-21-16 |
代表取締役 | 江守哲 |
電話番号 | +81-90-2423-1609 |
Eメールアドレス | info@emorifund.com |
口コミ評価 | 検証中 |