StatWizの口コミ評判を分析！投資詐欺なのか徹底検証

10倍、20倍などの短期急騰銘柄を連発的中させているという、『StatWiz（スタットウィズ）』について今回は取り上げていきたいと思います。

StatWizとは、株式投資で資産形成を行う際に役立つとされる、最新のAIシステムを搭載した補助ツールです。

このシステムは、Stat Wiz統括の後藤誠二氏が証券マン時代に築いた人脈を
駆使して得たロジックが採用されており、株初心者でも簡単に短期間で急騰銘柄を獲得できるようになるとされています。

それではまず、分析結果から見ていきたいと思います。

このような結論に至りました。

StatWizは、ここ最近で流行っているAIを謳った投資詐欺に類似する点がいくつもある怪しい案件です。

公式サイトもまだ出来たばかりなので、口コミ評判は無いようですが、すでにかなりの利用者が「数億」という利益を得ていると宣伝する姿はかなり胡散臭いと感じてしまいます。

おしえて先生

Stat Wiz(スタットウィズ)に関する口コミや評判を基に色々と調査してみたので、良かったら最後まで見ていただければと思います。

投資ツールStat Wizとは？

StatWiz（スタットウィズ）とは、海外で話題沸騰のAIシステム投資を採用した資産形成の為の株ツールです。

公式サイトでも、短期で株価が「10倍、20倍」と急騰する銘柄を完全自動で抽出できる事が大々的に宣伝されており、独自のXアルゴリズムを搭載した“AI株システム”を使う事で株初心者でも簡単に稼ぐ事が出来るとされています。

StatWiz（スタットウィズ）を使うと、「AIが見つけたこれから上昇する期待株」に取り組み、短期利益を狙うことができるそうです。

しかし、公式サイトではAI任せを紹介するばかりで、具体的な手法やアルゴリズムの説明は一切行われていません。

根拠や証拠もなく、ただ単純に「稼げる！」と言っているのであれば、最近流行りのAIを謳う悪質な株サイトと何ら変わりはないので、実際の取引で再現性あるトレードを行えるかどうかの信ぴょう性は薄いと言えます。

おしえて先生

投資ツールにおいて、「なぜ」「どのように」「どれくらい」という工程は非常に重要な指標です。その説明が無い以上、本当にAIが使われているかも怪しい所ですし、利用はかなり危険かと思います。

StatWizの3冠達成は嘘？

StatWizの公式サイトでは、株式投資ソフトランキングで「3冠達成」したと大々的に宣伝を行っていますが、どうやら嘘の情報の可能性がありそうです。

• 機関投資家が選ぶ初心者にやさしい株式投資ソフト
• 2022年に一番使われた株式投資ソフト
• 証券マンが選ぶこれから流行る株式投資ソフト

上記の項目で、「すべて1位」を獲ったと紹介されていますが、そもそもStatWizは2022年にはまだ存在すらしていない株サイトです。

販売ページも無いのに、どのように顧客に株ツールの紹介を行っていたのでしょうか？

この手口は、悪質業者によってよく使われており、利用者に少しでもよく魅せる為の虚偽の広告だとわかっています。

おしえて先生

あの手この手で利用者を騙そうとする様は、もはや詐欺会社と言っても過言ではありませんね。

運営会社がレンタルオフィス

StatWiz（スタットウィズ）を運営しているのは、「特定商取引法に基づく表記」によると株式会社A.S.Mという会社のようです。

法人登録も上記のようにしっかりと行われており、実在する会社という事はわかるのですが、掲載されている住所に関してネットで検索してみたところレンタルオフィスだという事が判明しています。

レンタルオフィスを会社の事務所として掲載する業者は多くありますが、詐欺目的で悪用されている傾向が強く、利用者からしてみればまだまだ印象は悪いと言えます。

基本的に、こういった投資関連の業者は、レンタルオフィスを法人登録の為に借りた後、全く別の事務所で提供を行う事が多いようですが、「ダミー住所」として使っている様にしか正直見えないのも確かですね。

おしえて先生

詐欺業者は自身の足が着く事を嫌う傾向にあります。仮に金融庁から警告が入れば、そのままとんずらしてしまう事も多く、そういった面でも信用性に欠けると思われています。

StatWizの投資実績は自作自演？

StatWiz（スタットウィズ）の公式サイトでは、いくつかの投資実績とAI投資ツールを使って稼げたという会員の声が掲載されています。

しかし、これらの情報すべてが自作自演の可能性があり、運営によって作られた偽情報が濃厚だと言えます。

その理由として考えられるのが、まず以下の取引実績です。

上記の取引実績は、取り組み期間がなぜか非公開とされており、獲得利益なども伏せられてしまっています。

しかし、株情報サイトで取り組み期間を調べてみたところ、

• 【9252】ラストワンマイル（2023年6月5日）
• 【4011】ヘッドウォータース（2023年5月31日頃）
• 【3041】ビューティ花壇（2023年5月15日頃）

先ほどお見せした、サイトドメインよりも前の取引実績なのは明白です。

おしえて先生

販売サイトが無いのに会員に情報を提供できるはずもありません。株式会社A.S.Mが法人登録したのも同時期であるため、詐欺目的なのは明白でしょう。

利用者の声も自作自演？

StatWiz（スタットウィズ）の公式サイトに掲載されている利用者の声もかなり不自然だと言えます。

利用者の声

50代男性 投資歴:２年
株の勉強はそれなりにしていましたが、やはりプロでない限り利益を出し続けるのは難しいのかな、とあきらめかけていた時にStat Wizを知りました。サポートもしっかりしているし、過去に損した分も取り戻し、利益が出せたので、ちゃんと実践すれば皆さん利益を出せるようになってきています！もっと早く試していればよかったです。

利用者の声

40代女性 投資歴:半年未満
株は全くの初心者で、口座を開設したものの何を買えば良いのか検討もつかず、勉強しないとなあ思っていた時に出会ったのが、この無料体験。最初は半信半疑でしたが、試していくうちに株に対する苦手意識も消え、スムーズに取引できるようになりました。もっともっと利益が出せるように取り組んでいきたいと思います。

書かれている内容は、基本的に当たり障りのない内容なのですが、冒頭でもお伝えした通りにStatWizはまだ比較的新しめな投資ツールサイトです。

なので、ネット上に口コミ評判が無い事はもちろんのこと、公式サイトに絶賛する声がたくさん掲載されている姿は普通に考えて違和感しかありません。

投資実績も捏造だと発覚していますし、もしかすると利用者の声に至るまですべて運営側の人間によって作られた虚偽の広告の可能性すら考えられます。

おしえて先生

出来たばかりのサイトにここまでの口コミが集まるのはおかしな話です。StatWizは広告も出していないようですし、利用者はほとんどいない様な気もします。

提供プランのほとんどが高額

StatWiz（スタットウィズ）にはいくつかの投資プランが用意されているようです。

ちなみに、特定商取引法に基づく表記によると、StatWizの有料情報は『45,000円～4,500,000円』というかなり幅広い費用設定がされており、クレジットカード決済または銀行振込決済での購入が可能とのことです。

それでは、StatWizのプランにはどのようなものがあるのか見ていくとしましょう。

StatWizの有料プラン

上記の他にも、初回限定プラン（通常148,000円⇒59,800円）リスクヘッジプラン（148,000円）、サクセスプラン（398,000円）がStatWizの有料プランには存在するようです。

基本的に、どのプランも高額な費用設定となっており、1回の銘柄提供数は3銘柄、上位のプランにいくにつれて利用可能期間が増えていくという仕様みたいですね。

ただ、StatWizは顧問会社のような投資助言があるわけでもなく、ツールもあくまでも補助的なものなので、銘柄を受けっとったらご自身での運用を行分ければならないようです。

おしえて先生

これで、『初心者でも簡単に！』と謳っているわけですから、あまりにも杜撰なシステムと言わざる負えないですね…。StatWizというツールは不明瞭な点が多く費用の回収もままならない可能性すらありそうです。

StatWizは怪しい投資案件？

今回は、最新のAIシステムを使った投資ツールで、AIまかせで大化け銘柄が初心者でも簡単に手に入るという『Statwiz（スタットウィズ）』について検証を行いました。

Statwizは、広告サイトで「完全にAIまかせで」と謳い販売される投資ツールですが、投資売買は利用者本人で行う必要があり、タイミングを逃してしまえば大きな損失を出す可能性も十分考えられる投資案件です。

おしえて先生

投資に100％の勝率が無いのと同じで、AIだからといって必ず投資で勝てるというわけではないです。その点をご理解した上で利用の検討を行う必要があります。

そして検証の結果、StatWizは詐欺の可能性を十分に孕んでいる投資案件だという結論に至りました。

広告ページの内容は、確かにとても魅力的ではありましたが、初心者でも簡単にというのも「誇大広告」に該当している気もします。

また、投資実績や利用者の声に至っては、完全に運営側によって作成された虚偽の広告です。

運営元の株式会社A.S.Mは、利用者を最初から騙しにかかってきているので、はっきり言って信用のできない会社だという事は明白でしょう。