タワー投資顧問の清原氏が引退？口コミ評判を分析し徹底検証

 

ピーク時には3,300億円の資金運用を行っていた、『タワー投資顧問株式会社』について今回は取り上げていきたいと思います。

タワー投資顧問株式会社は、オルタナティブ投資に特化した国内独立系投資顧問会社として知られています。

 

先日調査をおこなった、スーパーサラリーマン「清原達郎」氏が長年運用責任者として所属していた投資ファンド会社でもありますね。

それでは、まずは分析結果から見ていきたいと思います。

 

 

このような結論に至りました。

タワー投資顧問株式会社では、関東財務局長（金商）442号を保有している独立系の投資運用会社です。

 

利用者の運用ニーズに合わせ、金融商品の些細な変化まで徹底的に分析を行い、投資機会や収益機会の逃すことなく拾い上げる成績は見ていて爽快です。

ただ、ここ最近になってSNSで、運用部長の清原達郎氏が引退したという話しが持ち切りのようです。

 

 

 

タワー投資顧問株式会社とは

 

手始めに、タワー投資顧問株式会社の会社概要について調査してみました。

タワー投資顧問株式会社は、金融庁から正式に投資助言の資格を受けている会社なので、これまでもネット記事やニュースなどで度々名前を目にしていました。

 

ただ、社名には「投資顧問」と入っていますが、一般的な投資顧問のような銘柄の選出、投資助言、売買指示などは行ってはいませんので、その点ご利用の際にはご注意いただければと思います。

 

 

タワー投資顧問株式会社の概要

 

タワー投資顧問株式会社の会社概要は以下。

 

会社名	タワー投資顧問株式会社
所在地	〒105₋0012 東京都港区芝大門1丁目2番18号
設立	1990年2月某日
業種	投資助言・代理業 金融商品取引法に基づき主務大臣の登録を受け，投資顧問契約に基づく助言を行う事業所をいう。

 

タワー投資顧問株式会社は、東京の港区に位置する「野依ビル」というオフィスビルを拠点にサービスの提供を行っている会社のようです。

 

 

悪質な業者の場合、レンタルオフィスやバーチャルオフィスのような所在地を掲載し、自身らの足が着かないようにしていたりするので、その点タワー投資顧問株式会社は安全に利用できる会社と捉える事ができますね。

ちなみに、会社概要には「投資助言・代理業」と掲載されてはいますが、先ほども言った通り同社はファンド業務を取り扱う会社となります。

 

もし、一般的な投資顧問のようなサービスをお求めの方は、当サイトでもおすすめの株情報サイトをご利用ください。

 

 

タワー投資顧問株式会社の商号は一度変更されている？

 

タワー投資顧問株式会社についてネットで色々と調べていたところ、「フォーエス投資顧問株式会社」という社名が浮かび上がってきました。

どうやら、フォーエス投資顧問株式会社はタワー投資顧問株式会社が設立された当時の商号であり、1988年1月を機に現在の社名に変わったようですね。

 

ちなみに、タワー投資顧問株式会社には、海外のケイマン諸島に子会社を抱えており、タワー・アセット・マネジメント・リミテッドという社名で今も運営を行っているとのこと。

 

 

この、タワー・アセット・マネジメント・リミテッドという会社は、タワー投資顧問が保有するファンド「K1 Jファンド」の運用を任されてはいましたが、運用状況の悪化により後に閉鎖となってしまいました。

 

 

タワー投資顧問株式会社の立役者が引退？

 

冒頭でもお話しましたが、タワー投資顧問株式会社に長年勤めてきた「清原達郎」氏が持病をきっかけに2023年にご隠退されたようです。

⇒清原達郎の現在は？口コミ評判を分析し徹底検証

 

では、なぜ今更になってこの話しがSNSで話題になっているのかというと、清原達郎氏が引退を機に執筆された「わが投資術 市場は誰に微笑むか」という啓発本が、2024年3月1日に全国の書店やネットで発売されたからのようです。

 

 

清原達郎氏は、タワー投資顧問で運用部長を務めていたお方ですが、サラリーマンが長者番付1位を取ったということで一躍有名人となり、その資産は800億円を超えるとも言われています。

そんな人物が書いた啓発本が、話題になるまでには時間もかからず、発売されてから約1週間経過しますが、すでに4刷8万部も突破（AmazonHP調べ）しているとの事です。

 

また、書籍に関する口コミもかなり上々のようで、中には続編を書いてほしいと要望まであるようです。

 

 

清原達郎の引退の理由は？

 

清原達郎氏がタワー投資顧問株式会社を去ってしまった理由を調査してみました。

Twitter（X）に気になる投稿があったので、以下に引用します。

 

清原さんは癌ステージ４だから、著書は投資家への最初で最後の贈り物だと思います。自分の投資人生を洗いざらい書いている感じ。タワー投資顧問の追っかけやってる投資家もいたもんなあ。私も横目で見てましたが、内側から語られるのが新鮮。日本のグロース株はクソだそうですｗ。

— こなつ (@kogi_konatsu) March 2, 2024

 

清原達郎氏がインタビューを受けた際に明かした引退の理由は「年齢」だったそうです。

しかし、2017年頃に清原達郎氏は咽頭がんの摘出手術を行っており、この時は無事に完治したとされています。

 

ただ、一部のブログ記事によると、清原達郎氏は今も癌を治療するために闘病中とのことで、「本当は病気で引退をしたのではないか？」と口コミ投稿がいくつもあるようです。

 

 

タワー投資顧問株式会社の口コミ

 

タワー投資顧問株式会社にどのような口コミがあるのか、ネットにある評判サイトやブログからピックアップしてみました。

 

 

タワー投資顧問株式会社は、清原達郎氏の実力あってこそのファンドだと私は思います。

上記の口コミにもあるように、2000年代にタワー投資顧問は中小の個別大口買いで脚光を集めていました。

 

その結果、ピーク時には3,300億円もの資金を動かす事もあったりと、利用者もかなり多かったようですね。

 

タワー投資顧問株式会社の検証まとめ

 

今回は、オルタナティブ投資に特化した国内独立系投資顧問会社の『タワー投資顧問株式会社』についての検証を行いました。

タワー投資顧問株式会社は、あのスーパーサラリーマン「清原達郎」氏が運用責任者として所属していたファンドであり、そんな人物が引退をきっかけに執筆した書籍によって今SNSで話題が尽きない会社でもあります。

 

しかし、タワー投資顧問株式会社には、どうやら現在企業ページは閉鎖し個人投資家からの受付は行っていないようです。

※タワー投資顧問株式会社の機関投資家へのサービスは続いているようです。

 

これは、一部のブログサイトで明かされていますが、閉鎖してしまった理由は清原達郎氏が長者番付1位になった際に、サイトへの問い合わせが酷く対応しきれなくなった為とのこと…。

 

 

検証の結果、タワー投資顧問株式会社の話題が再熱したのは、清原達郎氏の啓発本の影響であり、同社は悪質な会社などではなく現在もしっかり運営されているファンドだという事が分かりました。

清原達郎氏は引退されてしまいましたが、彼が居なくなってしまった今、タワー投資顧問株式会社がどう出るのか気になりますね。