ROBOPROのおまかせ投資は本当に稼げる？口コミ評判を分析し徹底検証

ROBOPRO（ロボプロ）は、AIを活用して金融市場を予測し、データに基づいた冷静な判断で自動運用を行う資産運用サービスです。感情に左右されることなく、効率的な投資をサポートします。

普通のロボアドバイザーとは違い、AIがリアルタイムで市場を分析して投資の配分を柔軟に変えていくという『ROBOPRO』。

その人気は着実に伸びているようで、2025年1月27日時点で預り資産残高が600億円を突破したと公式サイトで掲載がありました。

この記事では、ROBOPROを実際に使った方の口コミや評判を基に、本当に利益が出ているのか調査していきたいと思います。

おしえて先生

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ROBOPROとは一体何なのか？

ROBOPROは、株式会社FOLIOが提供する自動運用型ロボアドバイザーで、2020年1月15日にサービスを開始した比較的新しい事業です。

AIが40以上の先行指標を分析し、将来の市場動向を予測。その予測に基づき、月に一度ダイナミックに投資配分を変更しパフォーマンスの最大化を目指します。

また、ROBOPROはAIによる分析と予測を活用し、8つの主要な資産クラスに投資。市場の変化に応じて1ヶ月毎に機動的かつ大胆にリバランスを行い柔軟な資産運用を実現してくれるといいます。

おしえて先生

前回調査したSBIラップもそうでしたが、ロボアドバイザーによる自動運用は今とても人気があるサービスです！

ROBOPROで利用できるサービスや費用

ROBOPROでは、運用コースは1つしか用意されていません。これは、相場の動きを予測しながらパフォーマンスの最大化を目指しているためだそうです。

ROBOPROでは、「単一コース制」の有料コースが用意されており、AIが40種類以上のマーケットデータを分析し、市場を予測しながら自動売買を行い利益を狙います。

投資対象は、米国株式、先進国株式、新興国株式、米国債券、ハイイールド債券、新興国債券、不動産、金と幅広く、1ヵ月ごとにリバランスを行い、資産配分を最適化する戦略を採用しています。

手数料は、運用額が3,000万円未満の場合「1.1％（税込）」、3,000万円以上の場合は「0.55％」と大幅に割引されるため、本格的な運用を考えている方には3,000万円以上の投資がおすすめです。

ROBOPROの投資実績は

ROBOPROの投資実績は、他社のロボアドバイザーと比較しても優れた成績を示しています。

※chat GDP調べ

ChatGPTが算出したデータによると、ROBOPROは他のロボアドバイザーサービスと比較して高いパフォーマンスを記録しており、特に過去3年間の運用実績は58.07%と大きく上回っています。

また、ロボアドバイザーといえばウエルスナビと比較されることが多いですが、両者の運用戦略には違いがあるものの、直近のパフォーマンスではROBOPROが優勢のようです。

ROBOPROは新NISAに対応してるか

ROBOPROは、機動的に投資配分を変更する運用戦略を採用しているため、新NISAの年間投資枠に影響を与える可能性があります。そのため、「単一コース制」は新NISAには対応していません。

2023年12月28日から開始された新サービス「ROBOPROファンド」は、新NISAの成長投資枠に対応しており、取り扱い会社も増加中です。

このROBOPROファンドは、2025年1月時点で純資産総額301億円に達し、分配金支払い後の基準価額は12,344円となっています。

基本的な運用戦略はROBOPROと変わりませんが、投資信託の形態をとることで、より幅広い投資家が利用しやすくなっています。

また、新NISAを活用することで税制優遇を受けながらAI運用が可能なため、非常におすすめの選択肢といえるでしょう。

おしえて先生

ROBOPROファンドでも、AIによる将来予測を活用し、8つの投資資産の組入比率を決定、原則毎月リバランスを行い、相場急変時には臨時のリバランスも実施します。

ROBOPROファンドの取り扱い会社は

ROBOPROファンドの取り扱い会社について、2025年3月時点で分かり得る限り会社名をネットで調べてみました。

✅証券会社：12社

松井証券、SBI証券、南都まほろば証券、おきぎん証券、SNIネオトレード証券、寿証券、中銀証券、香川証券、大熊本証券、楽天証券、三菱UFJeスマート証券

✅銀行：9行

北都銀行、荘内銀行、三十三銀行、紀陽銀行、中国銀行、広島銀行、大光銀行、富山第一銀行、愛媛銀行

取り扱い会社の増加は、ROBOPROファンドへの注目度の高まりを示しており、中には個別株投資からAIを活用した運用戦略へ移行する投資家もいるようです。

また、多くのロボアドバイザーはNISAに対応していないのが現状ですが、ROBOPROファンドの開始により、利用者は徐々に増加傾向にあるとのこと。

その理由も、例えば2020年のコロナショックの際、ROBOPROのAIは数ヶ月前から銅価格の下落を捉えており、資産配分を守りのポジションにシフト、その結果下げ止まりを確認した後かなりの利益が出たそうです。

おしえて先生

ROBOPROが人気なのは、新NISAに対応したファンドが出来ただけではなく、そのAIの精度の高さにも関係がありそうですね！

ROBOPROの評判は？

ROBOPROにはメリットとデメリットの両面があり、まず最低投資金額が10万円と比較的高めに設定されています。

また、運用額が3,000万円未満の場合、年率1.1％の手数料がかかり、通常コースで運用すると利益に対して20.315％の税金が発生します。

「手数料は気にしない」「自動運用できるならOK」という方には適していますが、ネット上では賛否が分かれているようです。

ROBOPROの口コミ

ネットの声

最低投資金額と運用コストが比較的に高いので、長期的に見るとイメージよりも利益が出ていないことがよくあります。

ネットの声

ＡＩが自動でリスクを低減してくれる所で、どのあたりがリスク回避になっているのか？と言う部分や、運用コストが他社と比較しまして、やや割高になっている所が少し気になります。

ネットの声

今の局面でROBOPROがどのような判断をするか注目だな。それに今のリバランス見ていると米国株中心に投資している人から見たら丁度いい分散投資先かも。

ROBOPROの口コミでは、運用コストの高さが指摘されることが多く、「手数料を下げてほしい」「初期投資額を引き下げてほしい」といった声が目立ちます。

一方で、サービス自体の評価は高く、特に投資初心者でも海外ETFに投資でき、手間をかけずに運用できる点が大きな魅力とされています。

また、「定期的なリバランスが優秀」という意見も多く、中には「オルカン（オール・カントリー）といい勝負をしているのでは？」という声も見られました。

ROBOPROのおまかせ投資は本当に稼げる？検証まとめ

今回は、AIを活用して金融市場を予測し、データに基づいた冷静な判断で自動運用を行う資産運用サービス『ROBOPRO（ロボプロ）』について調査をしてみました。

ROBOPROは、株式会社FOLIOが提供する自動運用型ロボアドバイザーで、2020年1月15日にサービスを開始した比較的新しい事業です。

AIが40以上の先行指標を分析し、将来の市場動向を予測。感情や思い込みに左右されず、合理的な資産運用を行うにはもってこいのサービスだといえます。

おしえて先生

実際の利用者の方の口コミでも「利益が出た」「他より稼げる」などといった声があり、ROBOPROは非常に人気のあるサービスだという印象を受けました！

検証の結論を述べると、ROBOPROのおまかせ投資はしっかり稼げるサービスですが、高い最低投資金額と運用コストがかかりので十分理解した上での利用をおすすめします。