石原順の口コミ評判を分析！投資詐欺なのか徹底検証

 

株式・債券・CB・ワラント等の金融商品のディーリング業務に従事していた、ファンドマネージャーの『石原順』氏について今回は取り上げていきたいと思います。

石原順氏は、自身の本名を完全非公開とする、そういった意味ではかなり珍しい現役のファンドマネージャーです。

 

現在は数社の海外ファンドの運用を担当する他、ラジオNIKKEIのメインパーソナリティーを務めたり、得意とする米国株のトレンドをマネックス証券のマネクリにコラムを出稿したりと様々な活動を行っている人物のようですね。

それではまず、分析結果から見ていきたいと思います。

 

 

このような結論に至りました。

石原順氏は、これまで自身の個人ブログ「石原順の日々の泡」を始め、セミナー講演、DVD販売、アフィリエイト活動等、独自の分析と投資手法を売りとしたサービスを提供していますが、ネット上の評判ではどこかイマイチな反応なようです。

 

 

石原順のプロフィール・経歴

石原順氏の現在は、数社の海外ファンドの運用を担当する現役ファンドマネージャーとして活躍している人物です。

その他にも、外国為替市場を中心にマーケットを一刀両断するYoutubeチャンネル「西山幸四郎のマーケットスクエア」での配信やラジオNIKKEIで複数の番組のパーソナリティなど多岐に渡りメディアへの露出を行っています。

 

 

お気づきの方もいると思いますが、Youtubeチャンネルでは石原順氏は全く違う名前『西山孝四郎（にしやまこうしろう）』と名乗っています。

ちなみに、個人ブログ「石原順の日々の泡」では、『石原順（いしはらじゅん）』と名乗っており、正直かなりややこしいと言わざる負えません。

 

この他にも、石原順氏には全く別のペンネームが3つ、上記の2つと合わせて5つ程存在するようです。

 

 

石原順の経歴

 

• 石原順（いしはらじゅん）

ファンドマネージャー （海外ファンド運用）
1987年より株式・債券・CB・ワラント等の金融商品のディーリング業務に従事、1994年よりファンド・オブ・ファンズのスキームで海外のヘッジファンドの運用に携わる。為替市場のトレンドの美しさに魅了され、日本において為替取引がまだヘッジ取引しか認められなかった時代からシカゴのIMM通貨先物市場に参入し活躍する。相場の周期および変動率を利用した独自のトレンド分析や海外情報ネットワークには定評がある。現在は数社の海外ファンドの運用を担当 する現役ファンドマネージャーとして活躍中。ラジオNIKKEI「ザ・マネー」金曜日パーソナリティー、同「キラメキの発想」準レギュラー、同「楽天証券PRESENTS 先取り★マーケットレビュー」メインパーソナリティー。

引用：トウシル

 

石原順氏は、数十年に渡って通貨先物、債券、株式、商品市場とあらゆる金融商品の取引に従事してきた人物です。

相場の周期およびボラティリティー（変動率）を利用した、独自トレンド分析、及び情報ネットワークを活かした売買技術を駆使したスタイルは一部の利用者に定評があるとされています。

 

ただ、自身の投資実績や多すぎる偽名（ペンネーム）、自社ファンドの社名非公開、youtube動画での発言について、かなりの批判が集まっているのも事実なようです。

普通に考えて、身元が分からない人物に大事な資金を預けて資産形成をするほど怖いものはありません。

 

そう考えると、石原順氏が提供を行っているサービスの利用も冷静に判断しなければならないという見解です。

 

 

石原順の投資実績は非公開

 

冒頭で石原順氏の評判はイマイチと表現しましたが、その理由についてネットで色々と調べてみたところ、どうやら石原順氏の投資実績が非公開な事と関係があるようです。

ちなみに、石原順氏は実績こそは公開していませんが、普段利用している投資手法はセミナーなどでもよく話しており、相場の周期およびボラティリティー（変動率）を利用した独自トレンド分析、及び情報ネットワークを活かした売買技術を駆使するスタイルとのこと。

 

• トレンドで方向性を確認し、トレンドがない場合は浅いストップロス注文を置いて逆張り・転換点売買を行う。トレンドが発生した場合はただちに逆張りは停止する。
• システマティックなアプローチと損切りを使わないと、相場で長期的に利益を上げることは難しい
• 相場とは確率に賭けるゲームであり、その優位性の優劣でパフォーマンスが決まる

 

石原順氏の投資スタンスは明確であり、銘柄数、時価総額、出来高、流動性が大きい米国株取引を推奨しているようです。

また、石原順氏は「ボラティリティトレードシグナル MT4インジケーター」というFX売買ソフトの販売を行っており、自身の投資スタイルをそのまま反映させたツールは一部の利用者から好評の声が上がっていると販売ページには記載がありました。

 

しかし、そういった好評するコメントは、あくまでも販売ページ内のみで見ることができ、ネット上にある評判サイトやブログの方ではどうやら否定的なコメントが目立っているようです…。

 

 

石原順氏の提供サービスは、得にDVDで株式投資やFXについて学ぶという内容のものが多いですが、口コミの中には「再現性が低く使えない」「利益に直結しない」といった内容も多いようです。

 

 

石原順の販売サービスは使えない？

 

石原順氏の個人ブログで販売しているサービスについて以下にまとめてみました。

再度言いますが、石原順氏は自社ファンドのサービスの紹介は愚か、社名すら公開していないので、ファンドを利用したいという方は別のファンドマネージャーの方のサービスを利用することをおすすめします。

 

サービス名	内容	金額
石原順のボラティリティトレードシグナル（FX）	一般のメタトレーダー4（MT4）にはない計算式で作成された石原順氏監修のインジケータ	16,500円（税込み）
石原順のメルマガ マーケットの極意	読者限定サイトで日々の情勢をフォローアップ。ドル円や日経平均の順張り・逆張り売買シグナルを配信	月額1,650円（税込み）
石原順のメガトレンドフォローシグナル	シグナルがすべてトレンドを教えてくれる誰もが無理なく実行することができるサインツール	30,800円（税込み）
YouTube「パンローリングチャンネル」 （毎週火曜日配信）	ホットトピックに対する見解やニュースの裏側を現役ファンドマネージャーの石原順さんが解説	無料
ザ・マネー～西山孝四郎のマーケットスクエア （毎週水曜日配信）	メインパーソナリティーの石原順さんと、楽天証券の精鋭アナリストが毎週とっておきのマーケット情報をお届け	無料

→石原順の投資案件の販売ページはこちら

 

石原順氏の提供サービスの確認をしてみましたが、現在個人ブログで確認できる配信サービスは上記の内容だけのようです。

基本的に、各情報商材の費用はそこまで高額ではありませんが、石原順氏が銘柄選定や投資助言をしてくれるというわけではない為、その点「利益獲得に直結しない」と思われてしまっているようです。

 

石原順は危険な人物なのか？検証まとめ

 

今回は、海外のヘッジファンドの運用に携わった経歴を持つ、現役ファンドマネージャーの『石原順』氏の検証を行いました。

石原順氏の現在は、楽天証券の「トウシル」やマネックス証券の「マネクリ」へのコラムの出稿、ラジオNIKKEIでメインパーソナリティーを務めるなど、FXや株式投資の情報発信に前のめりに取り組んでいる事で知られています。

 

しかし、石原順氏の投資案件に対し、否定的な口コミ評判も非常に多く、「信用できない」「使えない」という口コミが特に目立っているようです。

 

 

ちなみに、販売ページでは誇大広告や実績の捏造などは行われていないようですが、提供されたDVDの解説が不十分であったり、セミナーでの発言がどちらとも取れる曖昧な言い方であったりと、ファンドマネージャーとしての実力を疑う声も多々見受けられました。

結論を述べると、石原順氏は危険な人物だと言い切ることは出来ませんが、提供されている投資案件への参加は十分お考えの上検討すべきであると私は思いました。