「高校生でも分かる米国株」の花子が人気？口コミ評判を分析し徹底検証

「高校生でも分かる米国株」とは、様々な米国株投資に関する知識や分析を提供しているYoutubeチャンネルで、15年間アメリカ在住の銀行員だった鈴木花子氏が分かりやすく動画で解説を行っています。

鈴木花子氏は、アメリカでクレジットアナリストを務めた経歴を持つ人物でもあり、Youtubeの他にも高校生でも分かる米国株オンライン会計クラスという投資レッスンの提供も行っていますようです。

それではまず分析結果から見ていきたいと思います。

このような結論に至りました。

鈴木花子氏が配信している「高校生でも分かる米国株」は、チャンネル登録者数が11.6万人もいる事からかなり人気があり、インデックスと個別株の両方投資する手法は注目度も高いといえます。

しかし、中には「知らないワードばかりでチンプンカンプン」「話している内容が難しい」と言った声もあるようで、米国株の知識がもともとある方に向けた動画構成に対し一部批判する声もあるようです。

おしえて先生

「高校生でも分かる米国株」とタイトルにもあるわけですから、そういった声が集まってしまうのも当然な気もしますね。

鈴木花子のプロフィール・経歴

鈴木花子氏は、登録者11万人越えの人気インフルエンサーで、最近は日本に帰国したようでFinance with Hanako.LLCという会社の運営を行っています。

ちなみに、彼女は米国籍も持っていて2018年まで三菱UFJ銀行傘下のユニオンバンクや米みずほ銀行等で※クレジットアナリストを務めた経歴もあり、金融教育のリテラシーが低いといわれる日本で投資の正しい知識を広めようと奮起しているとのこと。

また、Youtubeチャンネルでは投資初心者に向けて、お勧めの安全な投資方法や、やってはいけない投資法などの紹介も行っているようです。

※クレジットアナリストとは、米国会計の決算書を読んで英語で稟議書を書く仕事のこと。

→高校生でも分かる米国株(@USStockhanako)公式X

(70 フォロー中、6.8万 フォロワー)

鈴木花子の経歴・学歴

2018年までアメリカにある銀行でクレジットアナリストの仕事を15年しました。 米国会計の決算書を読んで、英語で稟議書を書く仕事です。だから米国会計基準の決算書を読むのは得意です。 今は脱サラしてオンラインでアメリカの会計を教えています。 日本に戻ってきて米国株に興味のある人が多いので、特に高校生にも分かるように情報をシェアして役に立てば、いいなと思っています。 また、特に危ない投資をしている人に注意点も伝えたいです。 埼玉育ちのアメリカ国籍。

引用：高校生でもわかる米国株(Youtube)

鈴木花子氏は、2024年の時点で年齢が47歳となっており、もともとは日本の某大手英会話スクールに勤務していたそうです。

そこで、営業成績な好調だったことから、たった2年でカナダのバンクーバーに転勤が決定。

当時は、独身だったこともありフットワークは軽く承諾したとのことですが、バンクーバーではなんと約3億円もの豪邸に一人で住んでいたそうです。

ちなみに、現在に至っては実の父が連れてきた、日経のアメリカ人との3カ月の遠距離交際の果て結婚しお子さんもいらっしゃるみたいですね。

鈴木花子のポートフォリオは？

鈴木花子氏が動画配信を行っている高校生でもわかる米国株では、時事ネタの解説動画を含む、リアルタイム感が非常に強いチャンネルとなっています。

また、時折「スナック花子」という自身のポートフォリオに追加した銘柄を紹介するシリーズは、チャット欄のコメントも多くかなりの賑わいを見せています。

ちなみに、彼女の米国株の運用方法は、S&P連動インデックス株70%と個別株30%の割合で投資するコア・サテライト型の長期投資向けとなっていて、最新版ではないですが「Hanako30」で公開された保有銘柄は以下となります。

鈴木花子氏が選ぶ銘柄は、「長期的に上がりそう」と思ったものが多く、上記の画像からはアマゾンやアップル、アルファベットなどのハイテク株中心の構成となっていることが分かります。

高校生でも分かる米国株の本が人気？

鈴木花子氏は、2018年～2020年にかけて書籍を何冊か米国の Independently publishedという出版会社から販売しており、経済大国である米国株の良さを説いています。

ただ、投資系のインフルエンサーにありがちな事で、Youtubeの動画は絶賛されているわりに書籍の評判が悪いというのが実態なようです。

というのも、動画で大半の内容を話していて、本でも同じことを解説するものだから「これなら買う必要は無い」と思う方が多いと思われているみたいですね。

ちなみに、Amazonに投稿されているコメントではもちろん買ってよかったというという方も居ますが、書籍においては「ほとんどが世間話でつまらなかった」という批判的な投稿もありました。

おしえて先生

鈴木花子さんの本質は、動画で見る人に分かりやすく伝える力のような気もするので、文字と言葉とではその伝わり方が違うようですね。

鈴木花子が運営するオンライン授業とは？

鈴木花子氏は、Youtubeの他に米国の決算書について教えるオンライン授業も行っているようで、決算書の読み方や深い分析の仕方、実践的な個別企業の分析方法まで学ぶことが出来ます。

引用：高校生でも分かる米国株公式HP

ネットの声

花子さんの「高校生でも分かる米国株」オンライン会計クラス。簿記コースに今日申し込み完了。ちょっと悩んでたけど、今後一生簿記分からねぇのは辛い。わかった方がいい。1ヶ月4000円で月4回の授業なら1回1000円。それを1年なら子供の習い事よりかなり安い。勉強しないとね

SNSでも鈴木花子氏のオンライン授業に参加したというポストが結構あるようです。

彼女自身、結構個性的でクセの強い性格なようで、レバナスが急落した際にはナース服を着て「レバナース花子登場！」などとウケ狙いをするなど、普段は真面目な正解とは裏腹にそういった点にも人気の理由があるのでしょうね。

ちなみに、よく「高校生でも分かる米国株」はXでリベラルアーツ大学やバフェット太郎さんと比較される事が多いようで、花子氏は「怪しさがない」と思われている反面、お二方は逆に胡散臭いといった投稿が目立っていました。

「高校生でも分かる米国株」の花子が人気？検証まとめ

今回は、元クレジットアナリストという企業価値分析のプロとして、現在Youtubeを通し米国株の良さや分析方法を発信している「高校生でも分かる米国株」の鈴木花子氏の検証を行いました。

Youtubeチャンネル「高校生でも分かる米国株」では、米国市場の時事ネタの解説を始め、鈴木花子氏自身の知識や分析方法がわかりやすく動画として公開されていました。

しかし、高校生でも分かるとタイトルにある割に、「内容が難しい」といったコメントが非常に多く、初見で完全に理解するのはなかなか難しいのかもしれません。

おしえて先生

とはいえ、鈴木花子さんが発信する情報は、私も動画を何本か見させてもらいましたが、プロの米国会計士目線の分析法はとても目新しく非常に参考になったと言えます。

結論を述べると、米国株で今後資産形成を考えている方は、一度は見て参考にするのは悪くないと当サイトでは考え、自身の売買に必要と思う点をピックアップし反映させる事が出来れば利益も十分得られるものと思います。

ただ、一つ注意点があるとすれば、「高校生でも分かる米国株」は真似をすれば儲かるという内容ではないので、しっかり学ぶという意思は非常に重要だと言えます。

また、鈴木花子氏は発信しているのは、米国株を扱った長期投資が主体となっているので、逆に短期でガッツリ稼ぎたいという方には不向きと言えるでしょう。