7プロジェクトは稼げない？口コミ評判を徹底検証

 

今回は、投資のスキルや知識を必要としない、『加藤浩二』氏の7プロジェクト(セブンプロジェクト)という投資案件を取り上げていきたいと思います。

 

7プロジェクト(セブンプロジェクト)とは、公式LINEから届く通知に従って取引するだけで不労収入を得られる宣伝されるビットコインの取引ツールです。

 

謳い文句として、「1日7万円の不労収入を目指せる」と大々的にレターが掲載されていました。

 

それではまず、分析結果から見ていきたいと思います。

 

 

この案件では、実際に必要な運用資金は5000円からでOKとされており、取引に至っても比較的シンプルで、通知に従い売買を行うだけと比較的に初心者でも簡単に取引を行うことができるそうです。

 

しかし、取引の仕方については分かりましたが、本当に毎月7万円稼げるかどうかは不明となっています。

 

仮に、毎月7万円稼ぐとすると、月で換算したら200万円ほどの利益が出ることになりますが、その根拠について公式LINEでは一切説明がありませんでした。

 

この問題について、様々な観点から調査したので最後まで記事を御覧いただければと思います。

 

 

 

加藤浩二のプロフィール・経歴

加藤浩二氏は、7プロジェクト(セブンプロジェクト)の代表を務める人物です。

 

7プロジェクト(セブンプロジェクト)では、これまでに1万人以上が実践し、98.7％の方が翌日から利益を実感したと公式LINEに記載がありました。

 

つまり、他の投資案件を含めると、数万人の投資家たちを成功に導いてきた実績のある人物だということが分かります。

 

加藤浩二の経歴

 

• 加藤浩二【かとうこうじ】

南米にルーツを置く天才投資家。
中学卒業後、単身でアルゼンチンへサッカー留学しプロを目指すもケガにより選手生命を絶たれる。

帰国後は師に仕えながら、不動産・株式・FXをはじめとする投資家として大成し、資産形成を行う。

2017年の仮想通貨バブルを予見し、自らのコミュニティにおいて多数の「億り人」を輩出してからは、さらなる仮想通貨の時代が来ることを確信。最新のテクノロジーと投資の融合について鋭い識者となり、世界的な権威となる。

尊敬するサッカー選手であるヨハン・クライフがサッカー界に革命を起こしたように一部の人間が利益を独占している投資業界に革命を起こすべく多くのエンジニアと協力し、「誰でも簡単に利益を狙える」仕組みの構築を目指す。

現在は2,800人を越える生徒に年間300回以上のセミナーを行っており、受講生の9割以上が副収入の構築に成功している。

圧倒的な実績はさることながら、熱血派で面倒見の良い人柄からその信頼は厚く、生徒からは「コージ」の愛称で親しまれている。25年以上の投資家経験から繰り広げられる冷静かつ大胆な分析と共に“脱労働収入”を掲げ、今なお多くの個人投資家育成に尽力している。

座右の銘・信念：投資家としてのモットーは「人間万事塞翁が馬」。一時の損益に心を動かさずに常に情熱を持ちながらも冷静なトレードで、小さな利益を積み重ねる堅実な投資を持ち味にしている。

引用：7プロジェクト(セブンプロジェクト)公式LINE

 

加藤浩二氏は、現在は2,800人を越える生徒に年間300回以上のセミナーの講師をなされている人物のようです。

 

そのほとんどの受講生は投資で成功し、億り人となっているそうですが、ネットで口コミを調べてみてもその事実確認はすることが出来ませんでした。

 

加藤浩二の資格

 

加藤浩二氏の資格についても調査してみましたが、過去に証券会社に勤めていたなどの経歴もなく、セミナー講師をするにあたり資格等は持ち合わせていないようです。

 

 

なお、加藤浩二氏は投資案件を販売する際、自身が代表を務め運営している「BPOINT PTE.LTD.」という海外の会社から販売しているようです。

 

BPOINT PTE.LTD.は、シンガポールのトリプルワンサマセットという地名にある高級オフィスになります。

 

しかし、よくよく見てみると…、

 

 

どうやら、見栄えだけは一流なレンタルオフィスの1室のようです。

 

海外にわざわざ架空のオフィスを用意する意味は不明ですが、おそらく加藤浩二氏は日本でセミナーを頻繁に行っている事から、活動拠点は国内限定となっているので全く別の建物で運営していると考えるのが妥当でしょう。

 

加藤浩二の過去案件

 

加藤浩二氏は、先ほども言ったとおり過去に何度か投資案件を販売しているようです。

 

この項目では、その案件がどういったレターで販売していたのか皆さんにも共有できればと思います。

 

• マネーパンチ(マネパン)

300名限定で無料公開。2分の作業で月80万円が狙える禁断の投資システム。

• 早期リタイア支援プロジェクトFIRE

メールを確認するだけだから簡単。初心者でも初月から毎月50万円が目指せる。

• マネ虎 不労所得 オートマージン

毎月50万円も可能、不労所得の仕組みをプレゼント

• クリプトシェアコミュニティ

高騰率100％の実績。コインを保持するだけで参加者全員が100％収益発生！

 

上記の他にも加藤浩二氏はいくつも投資案件を販売しているようです。中でも個人的に気になったのが、やたらと目に付く誇大広告です。

 

加藤浩二氏の投資案件では、毎度のこと誰しもが達成する事は不可能と思うようなパフォーマンスで利用者を募集しています。

 

そして、販売当初は「無料」と謳っていたものの、いつのまにか高額なバックエンドへ誘導されていたというのも、加藤浩二氏の投資案件の共通する点でもあります。

 

ネットの口コミでは、「稼げた」「億り人になれた」等のコメントも現状無いようですし、彼のローンチした情報に参加するのはやや危険かと私は思いました。

 

加藤浩二の投資案件は危険？集団訴訟の形跡も

 

先に結論を伝えておきますが、加藤浩二氏の7プロジェクト(セブンプロジェクト)の参加は危険です。

 

その理由として、加藤浩二氏は有名なアナリストや大手投資顧問でも無いのに、過去に何度か集団訴訟サイトに名前が上がってしまっている人物だからです。

 

 

加藤浩二氏は、自称「天才投資家」と名乗っている人物ですが、それとは裏腹にネットでは「完全詐欺師」とも呼ばれています。

 

集団訴訟サイトに名前が上がるという事は、「詐欺に遭った」「被害を受けた」と思う人がそれなりにいる証拠でもあり、それに伴い口コミ評判はかなり批判的なものが多いように感じます。

 

 

加藤浩二氏の7プロジェクト(セブンプロジェクト)もそうですが、他の投資案件でもサポートはかなり適当なようです。

 

そもそも、シグナル配信がなければ取引自体は出来ないので、返信のレスポンスも悪いようですし、サービスそのものに問題があるようにも思います。

 

また、7プロジェクト(セブンプロジェクト)は当初「無料」の投資案件だったはずですが、過去の商材同様に約20万円もする高額なバックエンドが控えている点も批判される理由になっているようです。

 

SNSで頻繁に掲載される広告に関しても、誇大広告や虚偽の文言が多用されており、「弁護士を雇い返金申請をした」というコメントがあるように、金銭トラブルの危険性すらあるので利用しないことをおすすめします。