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対面・オンラインで、国内外の優良なミドル・レイトステージにある非上場のスタートアップ企業やユニコーン企業を組み入れたファンドの販売を行っているという『Hijojo Partners』について今回は取り上げていきたいと思います。
Hijojo Partners(読み方:ヒジョジョ・パートナーズ)とは、ユニコーン企業を中心に国内外の非上場スタートアップ企業に投資するファンドを個人投資家向けに組成・販売・運用する会社です。
それではまず分析結果から見ていきたいと思います。
・Hijojo Partnersの投資先は上場は確約されていない
・Hijojo Partnersのサービスは費用が一般的なファンドより高め
・Hijojo Partnersにはいくつかのメリット・デメリットがある
Hijojo Partnersでは、将来有望な投資先に1口100万円から投資が可能となっており、投資先のユニコーン企業が見事上場を果たせば大きなリターンが得られるそうですが、どうやらその仕組みについて疑問視する声が上がっているようです。
ちなみに、同社を利用する場合、途中解約が出来なかったり上場が確約されていないなどのリスクもあるので、会社規約を十分読んだ上で検討する必要があると言えます。
Hijojo Partnersとは
Hijojo Partnersとは、上場前の※ユニコーン企業に投資するためのファンドを個人投資家向けに販売している会社であり、企業への投資が一口100万円から可能で個人で困難とされたユニコーン企業に投資する事を目的としています。
※ユニコーン企業とは・・・
評価額10億ドル以上・設立10年以内の未上場ベンチャー企業のことを指し、日本にはベンチャー企業への投資額が少ないのであまりないですが米国や中国には多くのユニコーン企業が存在します。
そんなユニコーン企業に投資できるHijojo Partnersですが、2~3年以内でのIPOを狙うそうで、レイトステージのプレIPO銘柄(IPO直前の銘柄)に投資する戦略を採っているとのこと。
ファンドの投資対象銘柄は、宇宙ビジネス、自動運転、フードテック、アグリテック、フィンテック、バイオ・遺伝子技術、DX関連等が対象となっており、特に成長スピードの高い企業の株式が選定されます。
Hijojo Partnersのサービス(事業内容)とは
HiJoJo Partnersでは、3つの事業を所有しているファンドで行っており、その他にも2024年8月にNasdaq Private Market(NPM)社と資本業務提携を結ぶなど急成長する日本の非上場株式ビジネスの拡大の手助けをしています。
引用:PR TIMES
そして、HiJoJo Partnersで行っているサービスとは、①ファンド運用、②投資コンサルティング、③買収監査(デューデリジェンス)業務の3種類であり、主な活動は①の中後期ステージのStartup企業、特にユニコーン企業に投資する事となります。
Hijojo Partnersが、これまで個人投資家にとって困難とされていたユニコーン企業の投資を行うサービスを提供開始したことで、そのハードルは大きく下がったとも言われています。
Hijojo Partnersの実績は
Hijojo Partnersを利用する際、どうしても気になるのがこれまでの利用者がどのように投資を行い、どれくらいの利益を得てきたのかという点かと思います。
公式サイトの情報によると、Hijojo Partnersが選定を行った企業の中で見事上場した会社は、対面ファンドの28社中上記の7社(2024年度)となっており、2018年頃と比較すると3社ほど多くなっていることが分かります。
Hijojo Partnersは会社設立してまだ年月が浅い会社ですが、近い将来でのIPOやM&Aの発生を見通しやすい企業を厳選する「プレIPO戦略」敷いており、投資の目安期間である5年でこれだけの実績を出しているなら上々といえるでしょう。
ちなみに、同社の第1号ファンドは、約2年10カ月足らずで74%のリターンを初回にも関わらず出しており、株歴一年足らずの素人でも稼げると評判も結構良いようですね。
Hijojo Partnersの運営会社が怪しい?
会社名 | HiJoJo Partners株式会社 |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2 |
代表 | スピリドン・メンザス |
設立年月日 | 2017年11月17日(新規法人番号登録) |
Hijojo Partnersの販売会社は、東京の西新橋に事務所を構えている投資会社であり、代表は2人いてずメンザス・スピリドン氏と秋山典文氏が務めています。
また、同社は一般社団法人日本投資顧問業協会や第二種金融品取引業協会に加入していたり、金融庁から正式に認可を受けている会社でもあり、関東財務局長(金商)第3065号を保有し一般の投資家が株で稼ぐための助言サービスを行っています。
運営会社としては、任意の協会に入っていたり資格をしっかり持っていたりと申し分ないようにも思いますが、どうやら2017年に会社設立して以降4度も所在地を転々としている会社みたいですね。
Hijojo Partnersのメリット・デメリット
投資ファンドを利用したことある方なら分かると思いますが、この項目ではHijojo Partnersのメリット・デメリットについて簡単にまとめてみました。
・個人で難しいとされたユニコーン企業に投資が出来る
・上場を発表した場合、2~5倍と大きなリターンが期待できる
・上場するのを待つだけなので投資に時間が取られない
・最低投資資金は100万円と初心者にはハードルはやや高め
・投資先のユニコーン企業の上場は確約されていない
・一度投資を行ったら途中解約は不可
・3か月に1回ログインをしていないと資金が自動で出金される
・投資先の企業が上場した場合に確定申告が必要となる
Hijojo Partnersを利用することで、これまで難しいと言われ続けてきたユニコーン企業への投資を行うことが出来ます。
ただ、ネットの評判の中には「ハイリスク、ハイリターンの投資である」という内容も散見しているようですが、公式サイトでは金商を登録している会社なだけにHijojo Partnersの注意点について詳しく記載がありました。
なので、上記のメリット・デメリットを見合わせ、自身に合った投資方法であるならば利用するのも検討に入れてもいいかと思います。
Hijojo Partnersの評判は
Hijojo Partnersについてネットで検索してみると、「Hijojo Partners 怪しい」と調べられているようでその実態について少し調査をしてみました。
では、同社に対してどのような口コミ・評判があるのか確認していきたいと思います。
Hijojo Partnersの口コミ
それなのに、料金が高すぎる。
Hijojo Partnersの口コミでは、「料金が高い」「サポートがイマイチ」という投稿が特に目立っていたように思います。
というのも、費用に関しては最低購入額は100万円で、3%の手数料と22%の成功報酬が発生すると公式サイトにも掲載されていて、一般的なファンド会社の金額と比較するとやや高めな設定となっています。
サポートに関しては、実際に使ってみないことには分からないというのが本音ですが、先ほども言ったようにHijojo Partnersの会員ページでは専用の問い合わせ窓口が用意されています。
大体の会社は送ってすぐ返信がある事は無いと思うので、なにか疑問や悩みなどがあるのなら期間に余裕をもって問い合わせてみることをおすすめします。
Hijojo Partnersの実績は?検証まとめ
今回は、対面・オンラインで、国内外の優良なユニコーン企業を組み入れたファンドの販売を行っているという『Hijojo Partners』について検証を行いました。
Hijojo Partnersは、国内ではそう多くはない非上場のユニコーン企業に投資ができるサービスであり、高いリターンと相関して利用する際にいくつかのメリット、デメリットが存在することが分かりました。
また、口コミの中にはHijojo Partnersが「怪しい」といった声もあるようですが、ユニコーンファンドは今もなお期待収益が高いファンドで投資家から注目されている商品であり、興味があれば一度公式サイトを覗いてみるといいかもしれません。
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HiJoJo Partnersの口コミ・評判
海外ETFに初めて挑戦するならおすすめ。しっかりサポートも受けられるし、私の場合は大体1年で利益にもなった。
Hijojo Partnersは初めて聞いたけど仕組みが難しいですね
初心者でもとは書かれていますが100万円~ってのもちょっと
HiJoJo Partnersの口コミの投稿はこちら
HiJoJo Partnersの会社概要・口コミ評価
サイト名 | HiJoJo Partners |
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サイトURL | https://www.hijojo-partners.com/ |
運営会社名 | HiJoJo Partners株式会社 |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2 |
代表取締役 | メンザス・スピリドン、秋山典文 |
電話番号 | 03-6705-8660 |
Eメールアドレス | info@hijojo.com |
口コミ評価 | 検証中 |